Archive for 4月, 2008

下放れ / 下底入れ

「下放れ」とは、相場が下値指示線(したねしじせん=上げ相場にある株価が安値を記録した線)を越えて、さらに値下がりすることで、(したばなれ)とか(したっぱなれ)と読みます。

「下底入れ」とは、下げ相場が終わったことを表し、株価が最低価格(大底=おおぞこ)まで落ちてしまった状態のことを「下底入れ」と表現します。

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株主安定工作

株主安定工作とは、自社の株を長期間保有してくれる安定株主を企業は好むため、取引先の企業や金融機関などに対し、安定株主づくりを行うことです。

このことを株式安定工作といいます。

安定株主は、その企業の業績や株価動向によって短期的な売買をして利ざやを稼ぐという目的で株式を保有している株主ではなく、取引関係などビジネス上のメリットを享受するために長期的に株保有し続けることを前提としている株主です。

株主安定工作と株式の持ち合いは、日本の株式市場だけの特別な慣行とされていますが、歴史的には古くはありません。

戦前においては財閥が株を保有していたので、持ち合いという習慣はありませんでした。

しかし戦後になってGHQにより財閥が解体され、保有していた株が市場に流れ出た結果、安定株主工作ができたという経緯があります。

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思惑相場

思惑相場は、過当投機に走りやすく裏目に出がちですが、投資家など材料的に目をつけたのち、一相場の賭けに出るようなことをいいます。

上昇を見込む思惑をするのは、株式投資では当然ですが、過当投機に走りがちで、ウラ目に出ることがあります。

<相場とは>相場とは、株価そのもの、または株価動きを指したり、 売買益を得るための株式売買のことを指します。

前者では「相場が上がった」「相場を読む」、後者では「相場をはる」「相場師」などのように使われます。

相場が株価動きを指す場合には、トレンドと同じ意味にも使われます。

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いかり足

いかり足(いかりあし)とはチャートの一種です。

まずは、高値と安値を縦の直線で結びます。

始値に横棒を引き、終値に矢印を記します。

終値が始値を上回った場合は上向きの矢印、終値が始値を下回った場合は下向きの矢印を記入します。

矢の方向で、株価の方向が分かります。

船のいかりに似た形であることからいかり足と名づけられました。

いかり足からは、始値、終値、高値、安値が分かりますが、現在ではローソク足が使われることがほとんどで、いかり足を見掛けることはほとんどありません。

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底堅い / 独歩安

底堅いとは、株式市場の相場全体が下がりそうなのに意外と下がらない状態のことで、むしろ堅調気味に相場が推移している状態のことです。

そのような状態もふくめて、株式市場が全体的に相場がしっかりしているにも関わらず、ひとつの銘柄だけ安い状態のことを独歩安(どっぽやす)と言います。

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キャッシュ・フロー倍率(cash-flow ratio)

キャッシュ・フロー倍率(cash-flow ratio)とは、株価キャッシュフロー倍率(PCFR=Price Cash Flow Ratio)とも言われ、株価収益率(PER=Price Earnings Ratio)とともに株式市場平均や収益力の同業他社との比較をする際に用いられます。

株価を一株あたりキャッシュフローで割ることで算出されます。

キャッシュフローは利益から税を引いた額から配当金や役員賞与などの社外流出分を除いた額に、減価償却費をくわえたもののことをいいます。

企業によっては、有税償却し内部保留をおこなったり、設備投資で減価償却費が増加している場合もあるので、キャッシュ・フロー倍率(cash-flow ratio)は、その企業の収益力を判断する際の尺度になります。

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売り気配

売り気配とは、証券市場で、売却の注文に対し、これに見合う買付けの注文がなくて値がつかない状態のことをいいます。

ふたつの意味で使われる場合もあります。

ひとつは、売り方の提示する値段のことをいい、この値段のことを「気配値」と呼びます。

もうひとつは、売り注文が多く、それに見合う買い注文が少ないときに値段がつかない状況のことをいい、ヤリ気配とも呼ぶこともあります(英語:Bid price)。

他には、ザラバ取引で買い方にとって最も有利な売り値段の事をこのように言っています。

特別売り気配と呼ばれるものもあります。

特別売り注文とは、売り注文が殺到して価格を大きく下げないと売買が成立しそうもない時に出される気配情報のことです。

売りが殺到すると、売買状況を整理するために、売買の成立方式をザラ場方式(売り買いの注文条件が出合ったものから早い順にどんどん売買を成立させる方式)から板寄せ方式(1度に売買注文を集め整理して売買を成立させる方式)に変更します。

そして、特別売り気配の気配情報として、売り注文と買い注文の株数などを表示しながら、あとどのくらいの買いが入り、売りがなくなれば寄り付くのかがわかるようにする訳です。

このようにして、少しずつ値段を下げていきながら寄り付かせます。

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配当

配当とは、企業が株主に対して利益の一部を配分することで、株式の配当といいます。

株式の配当には、現金配当と株式配当があり一般的には現金配当のことを配当と呼んでいます。

また配当の種類には、普通配当、記念配当、特別配当があります。

普通配当は通常の決算期毎に出る配当で、記念配当は会社の創立記念日などに出る配当、特別配当は特別な利益が出た時などに出る配当と区分されます。

配当は、会社の決算日(決算月末日)時点で株主名簿に登録されている株主に対して支払われます。

そのため決算日を過ぎて株主名簿に登録された株主は、配当を受け取ることができません。

さらに、決算日に株主名簿に登録されるためには、少なくとも月末から数えて5営業日前までに株式を買う必要があります。

決算日から約2~3か月後に支払い通知書が送られ、銀行や郵便局で現金を受け取ります。

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腕力相場

腕力相場とは、資金力にものをいわせて、買い煽ったり売り浴びせたり、などの強引な方法で形成される人為的な相場の事です。

需給関係などを一切無視して行うので、その後の相場は大きく荒れる事が多いです。

仕手筋が取引に参加すると、往々にして腕力相場になりがちです。

仕手筋は特定企業の株式を買い占め、それによって経営権を握るか、または現経営陣に対して買い占めた株式の買取を要求することによって利益を確保します。

企業の実態以上に株価が高値に押し上げられることが多く、仕手筋が撤退すると株価が暴落するなど、相場の波乱要因になることがあります。

最近の株式投資家はインターネットで株を売り買いするのが一般的になってきました。

通常、株は証券会社や銀行など、株式を販売する金融機関を通じて購入します。

インターネット証券会社が出来るまではほとんどが窓口で買うか電話で注文する形態でした。

しかし、今日のインターネットの普及により、この形態が激変してきており、インターネット経由での取引が主流になっているのです。

これを“ホームトレード”とよび、店頭に行かずとも、自宅にいながら株式投資や株式取引を行なう方法を総称して呼んでいます。

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ちょうちん買い

ちょうちんとは、小口の投資家が株や為替の値動きのアヤに乗じて利益を取ろうとする場合にそういいます。

大口の買いが主導して株価が上昇していくときに、それに乗じるような動きを「ちょうちん」「ちょうちんをつける」「ちょうちん買い」などと表現する事があります。

例えば、大口の買いがいっぺんに入ってきた時などに、それにつられて買いあがる小口の買い注文などが「ちょうちん買い」といわれます。

すなわち、仕手筋や大手証券会社の買いに乗って、同じ銘柄を買うことをちょうちん買いといいます。

どんどん買い進められる株はちょうちん買いが多いのが普通です。

さらに説明しますと、有力な投資家の売買をまねて、同じ銘柄を売り買いすることを「ちょうちんをつける」といいます。

買いをまねる場合には「ちょうちん買い」となります。

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投資情報サイト

投資情報サイトとは、株式投資をしていく上で必要なさまざまな情報が掲載されたインターネットのホームページ(サイト)のことです。

株式投資は、内外さまざまな要因をもとに株価が変動するため、適切な判断をしていく上で、情報が重要な役割をはたします。

最近では、インターネットで検索することで、さまざまな有益な情報を手に入れることができます。

東京証券取引所や大阪証券取引所、日本証券業協会などのホームページ(サイト)では、株価の銘柄を判断する基準となる企業情報として、上場企業の決算短信、店頭公開企業の開示資料などの検索ができます。

総合的な情報としては、日本経済新聞社の「NIKKEI NET マネー&マーケット情報」や野村證券の「マーケット情報」、YahooJapanの「Yahoo!FINANCE」などのホームページ(サイト)で経済ニュース、企業情報、投信情報、財務諸表、株価チャートなどの情報も検索できます。

株価はそれらの情報を含め、経済や一般の新聞紙面の株式や経済面での情報が材料となり変動します。

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月末整理 / ぼんやり

「月末整理」とは、相場に勢いがない月に起こりやすい現象のことで、資金調達や繰り越しなどの関係で、月末が近くなると、売りが集中し、株価が下がってしまう状態のことをいいます。

「ぼんやり」とは、下げ相場のことで、「商い閑散」とも表現されます。

相場全体に活気がなく、無気力状態で、これからも下がってしまいそうな状態のことをいいます。

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雑観

雑観とは、日々の証券市場の上下動に関して、証券業者の見解や担当者の経験測などを含め解説をした記事のことです。

「ざっかん」と読みます。

日経新聞は、株式相場の状況をあらわした場況(ばきょう)の後に、この雑観(ざっかん)を掲載しますが、長年に渡り市場を見てきた記者による意見は、さまざまな情報が溢れています。

大きな株価の変動があった場合、それに影響したニュースや情報などの材料も参考にされているので、株式投資をしていく上では、見逃せない記事になります。

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暴騰

暴騰とは株価が急激に上昇すること。

株価は、企業業績の裏付けや、新商品および新技術の開発といった支援材料に反応して値上がりするだけでなく、ちょっとした噂にも反応して上昇することがあります。

そして、その材料の中身が衝撃的であればあるほど、株価は大きく値を上げます。

いわば「暴騰」という状態になるわけですが、日本の株式市場の場合、「値幅制限」と言って、一定水準以上は株価が値上がりしないよう、値動きに制限が設けられています。

値幅制限一杯まで値上がりした状態のことを「ストップ高」と言います。

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締まる / 小締まる

締まるとは、下落傾向にあった相場が上昇する事です。

下げ幅が次第に縮小し、その後、上昇に転じるのですが、その際に、下げ幅が縮小していく事を、狭い意味で、相場が締まってきていると言い、反転の目安とされています。

また小締まるとは、株価が引き締まるように少し高くなることをいいます。

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中間配当・期末配当

中間配当とは、事業年度を1年とする会社が期末配当とは別に、事業年度中の一定の日に行う金銭の分配のことをいいます。

中間配当を行うには定款の定めが必要で、基準日を決めて同日現在の株主に3ヶ月以内に配当を行います。

中間配当は本決算とは異なり、前期末の利益剰余金の範囲内で、しかも当期末に欠損になるおそれがない場合に限り行うことができます。

一方期末配当とは、決算期の当期利益を配当として株主に還元することを言います。

商法改正で会社の決算は年2回から1回となりましたが、定款の定めにより中間配当・期末配当を行うことができます。

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ローソク足

ローソク足とは、ある期間の株価の動きを表します。

株価の動きを、長方形とそこから上下に突き出した線で表わしたもので表示します。

長方形の上に線が突き出した形がローソクの形に似ているのでこの名前がつきました。

株のチャート図には必ず出てくるので、目にした方は多いのではないでしょうか。

ローソク足は始値(はじめね)、高値、安値、終値の4本値で表します。

始値が基準に終値が最後になります。

ある期間の始値より終値が高い(株価が上がっている)ローソク足が陽線といいます。

ローソク足の中を白抜きにしたり赤で塗りつぶしたりします。

逆に始値が終値より低い場合を陰線といい、ローソク足を黒で塗りつぶしたりします。

そのローソク足の上下についている線を上ヒゲ、下ヒゲといいます。

上ヒゲは高値で表します。

下ヒゲは安値を表します。

高値とはその期間で最も高い値をいい、安値はその期間で最も安い値をいいます。

ローソク足には日中足(にっちゅうあし)、日足(ひあし)、週足(しゅうあし)、月足(つきあし)などもあります。

ローソク足が陽線のパターンは始値が安く、終値で始値より高く終わる場合です。

この場合は、ローソク足の中を白抜きにしたり赤で塗りつぶしたりします。

反対に陰線のパターンは、始値ねが終値より高く、終値が始値より安く終わるパターンです。

この場合はローソク足は黒く塗りつぶされます。

こうのようなチャートから分かることは、「陽線」は相場が強く、「陰線」は弱い ことを意味しています。

上下の直線である「ヒゲ」部分が長いと株価の変動が大きく激しい売買がされている銘柄ということがいえます。

こうしてできた「ローソク足」を日付順にグラフにしたものが「ローソク足チャート」です。

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株式ミニ投資(ミニ株)

株式ミニ投資(ミニ株)とは、単元株の10分の1から取引が可能な株取引のことです。

ミニ株は、低リスクで低予算から取り組みができ、株式取引の初心者に人気があります。

また単位株と同じ予算でも、複数銘柄に分散投資でき、リスクを抑えることができます。

株式には口座管理料が必要ですが、証券会社によっては無料のところもあります。

またミニ株は最近流行のオンライン・トレードを扱っている証券会社があります。

指値注文はできず、売買は注文した翌日の初めについた株価での取引となりますが、有名な優良銘柄も10分の1から投資でき、株式投資の仕組みを学ぶには最適です。

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味付け買い

味付け買いとは、株価が低調なときに、相場に活性化をもたらす手段として証券会社や大手の投機家がいくつかの銘柄にまとまった買い注文を出し、相場に人気をつけることをいいます。

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買い占め

金融用語としての買占めとは、大量の資金力をバックボーンとして、ついている株価の値段を気にすることなく、株式を買占めることで、該当の企業に対して様々なコントロールを図ることをいいあらわします。

株式の買い占めによって、できることとして、会社ののっとりをはかる企業買収(敵対的TOBなど)、株主として経営参加をすること、株を入手した後に高く売り抜ける、といったことが挙げられます。

この買い占めは合法ですが、証券会社による加担については禁止されています。

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強気・弱気

強気とは、株価が上昇するという見通しが大勢を占めることを言います。

業績向上や新技術開発などの好材料が出ると、株式市場ではその銘柄の株価が先行き上昇するという見通しが支配的になるのが普通です。

株価には、投資家のセンチメント(心理)が強く反映されるため、相場強気に転じると、株価も上昇傾向をたどっていきます。

また、強気を英語で「ブル」と言い、上げ相場のことを「ブルマーケット」と呼びます。

反対に、株価が下降するという見通しが大勢を占めることを「弱気」と言い、相場の見通しに対して悲観的な見方をする投資家のことを「弱気筋」と称します。

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打診買い

商いが細り相場の動きが止まったとき、少し買いを入れて市場の反応を見ることがある。

このような買い方を打診買いという。

つまり打診買いの目的は、市場人気を打診する事です。

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会社ニュースと分析

株投資先の会社のニュースとその分析は投資家にとって生命線ともいえます。

情報のソースはIR情報として入手する事ができます。

IR情報とは企業の広報活動の一環です IRとは(Investor Relations)の略語で、企業が株主や投資家に対して自社の理解を深めて貰うため情報を提供する情報提供活動全般を指します。

企業はIRによるコミュニケーションによって株主や投資家との信頼関係を築き、社会的に公正な評価を得ることができます。

通常の企業の広報活動はPR(Public Relations)ですが、このPRの「Public=公衆」を「Investor=投資家」に置き換えたものでIR情報は特に株主、投資家に向けに特化した情報提供です。

IRは株を買う時には特に重要で新技術、新商品の開発、決算発表時のIRは株価の変動に直結するので注目している株のIRは小まめにチェックすると良いでしょう。

IR情報の調べ方としては、ひと昔前なら新聞で調べたり、証券広報センターの証券情報室などを訪れなければ知ることができませんでしたが、今ではインターネットが普及しているので企業のホームページを開けばIR情報を簡単に知ることができます。

大抵の企業はホームページを開けば、投資家向けに「IR情報」というカテゴリーが用意してあるはずです。

気になる企業のホームページをお気に入りに追加しIR情報を見逃さないようにチェックしましょう。

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動意 / しっかり

動意とは、停滞していた相場が少しずつ上昇し始める状況。

株価はさまざまな情報によって動きます。

いい情報がでれば株価は上がりますし、悪い情報が出れば株価は下がりますが、時として材料がなく動きの乏しい状態になる場合があります。

このように、商いが閑散で、株価が動き出す気配すらみえなかった状態から、ゆっくりと上昇し始める時に「動意をみせる」と言います。

また、そのまま商いが閑散で、長期間株価が動かない時は「動意薄」という表現が使われます。

しっかりとは、株価がそれなりに高く、下落の心配がないこと。

相場全体にも個別の銘柄でも使用されます。

例えば、前日の値段より高い値段がつき、そのまま推移している状態であれば、「相場はしっかりしている」「○○株はしっかりしている」などと言います。

また、前日の株価との比較でなくても、株価がある期間、高いところでもちあっている時にも使います。

この場合、日々の株価の動きによる高低は問題ではなく、高値の水準を維持していることが「しっかりしている」に当たるわけです。

「しっかり」の反対は、「甘い」です。

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選別買い

選別買いとは、投資家が自分なりに設定した投資方針・基準に基づいて研究・分析して、内容のいい株式を選び出して株を買うことをそう言います。

手当たり次第に買っていくというものではなく、企業の業績や資産内容などをよく情報収集し吟味した上で、選別して買うことです。

選別投資とも言います。

つまり、好業績、好材料のある銘柄などを選別して買うことを選別買いといいます。

「選別投資」とも表現されます。

さらに、相場が活況を呈しているときに、無作為に株を買いあさることを「無差別買い」と言います。

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自己売買業務(ディーラー=dealer)

自己売買業務とは、証券会社の4業務のうちの一つであり、証券会社自身が投資家(機関投資家)となって、自己資金で、株式や債券などの有価証券を売買することをあらわします。

主に流通市場にかかわる業務です。

なお、他の業務としては、顧客である一般投資家の仲介を果たす委託売買業務(流通市場)、発行市場において有価証券の募集および売り出しの取扱いを行う募集/売り出し業務、企業が株式や債券を発行する際、発行会社に代わって有価証券を引き受ける業務引受業務(発行市場)があります。

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優先株

優先株とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を他の株式に優先的して受け取ることができる株式をいいます。

優先株は普通株に優先した権利を持っていますが、議決権に一定の制限が付けられます。

会社は、経営に影響されない資本を集めることができます。

また優先株が上場されることはなく、事業会社に対する支配規制のある金融機関などが引き受けます。

とくに政府が銀行を金融支援する場合は、優先株の発行という形が多くなります。

優先株には、一定期間後に買い戻せるものや普通株に転換できるものなど、色々な種類があります。

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投資基準(尺度)

投資基準(尺度)とは、投資銘柄を決めるときに、自分の選択した株が割高か、割安かを検討するモノサシ(尺度)のことをいいます。

かつては、利回りが中心だったのですが、株式水準の上昇で、株価収益率(株価収益率(PER)とは、配当との関係を見る利回りの低下もあって登場した、利益数字をベースとする投資のモノサシのことです。

株価を1株当りの税引き利益(年間)で割った倍率で示され、倍率が高ければ割高、低ければ割安と判断する指標です。

何倍になるまで買っても大丈夫という基準はないため、同業種、同業態の銘柄か、上場銘柄の平均株価収益率と比較検討してみる必要があります。

)や株価純資産倍率(株価純資産倍率(PBR)とは、株価を1株あたりの純資産額で割った倍率のことで、株価が株主持ち分に対し、何倍のプレミアムをつけているかを示す指標になります。

株価純資産倍率が高ければ、自己資本に比べ割高、低ければ割安と見ます。

PBR=Price Book-value Ratio)などが注目されています。

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買いもたれ

買いもたれとは、相場が高値の時に、買い過ぎてしまうことを言います。

上げ相場の末期、目先の天井間近において買いもたれは多く見られます。

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Qレシオ(Q ratio)

Qレシオ(Q ratio)とは、実質株価純資産倍率とも呼ばれ、株価を一株あたりの純資産と含み資産を合わせた額で割り出した数値のことです。

新しい株価の価値を評価する上での尺度となる企業の保有資産を、その企業がいかに活用しているかをあらわす数値になります。

純資産をもとに算出した株価純資産倍率(PBR=Price Book-value Ratio)に含み資産を加え、算出することで簿価ではなく時価での算出が可能で、Qレシオは株価純資産倍率(PBR=Price Book-value Ratio)より優れた数値といえます。

しかし、企業の含み資産を正確に知ることは実質上、ムリといえ、算出の際には、推定値を利用することが多く、信頼性に疑問符がついてしまうところが残念です。

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肩代わり

証券用語における肩代わりとは、買占めた株式などを、その該当の企業に買取させることをいいあらわします。

投機筋などが株式を大量に買い集めると、結果として人気が集中し、株価を大幅に吊り上げることができます。

その上で、集めた株式のシェアを基にして、その会社や証券会社に株の買取りを要求していきます。

なぜ直接その会社と交渉するかというと、買い集めた株券をそのまま市場に売りとして流せば、せっかく上げた株価が戻ってしまうからです。

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新値足

新値足とは、終値ベースでの高値や安値を更新した際の日足を使ったローソク足(値動きを図に表現したもの。

ローソクの形に似ているところからつけられました)分析手法の一つです。

終値ベースで高値・安値を更新したときの株価を新値とみなし、直前の陽線(ローソク足分析における表現方法のことで、始値よりも終値が高い場合のことを指し、通常は白く表示されます)の3本分が高値が更新されると右側に陽線(ローソク足分析における表現方法のことで、始値よりも終値が低い場合のことを指し、通常は黒く塗りつぶされて表示されます)を加え、または陰線の3本分の安値が更新されると右側に陰線を加えるものです。

直前3本の陽線を下回れば陰転し、あるいは直前3本の陰線を上回れば陽転するが、これらのタイミングが相場の転換点になるとみられています。

一般的には「新値三本足」が利用されるケースが多いです。

相場の転換点をつかみやすいというメリットがありますが、加熱した相場では陰線が出る前に急落するといった欠点を持っています。

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上放れ(うわばなれ)

上放れ(うわっぱなれ)とは、株価が一気に大きく上昇すること。

株価がそれまでの水準を超えて一気に大きく上昇したり、前日の終値と比べて大きく上昇して寄り付くことを「上放れ」と言います。

反対に、これまでの水準と比べて大きく株価が下がることが、「下放れ」です。

株式投資の成功のポイントは売買のタイミングと言われています。

株式投資にまつわる格言として、「天井3日、底100日」という言葉があります。

大きく上昇し、商いが膨らんで人気化した銘柄に投資する時には、「天井3日」という言葉どおり、短期間に株価が下落する可能性も考えて売買することが大切です。

人気化した株に限っていいニュースが続き、投資家としては、株価はいつまでも上昇が続くと期待してしまいがちですが、相場が加熱気味である時こそ、高値つかみとならないように注意が必要です。

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売り材料・買い材料

売り材料とは 投資家が持っている株式を売ろうと思うきっかけとなる出来事のことをいいます。

悪材料とほぼ同じ意味で使われます。

唯一つ信用取引で使われる場合は、反対の意味を指しますので注意が必要です。

株式相場全体、または個別の銘柄に都合の悪い報道などがあると、それは売り材料であるといわれます。

一般的にはその報道により株価は下がります。

株価に影響を及ぼす期間は、売り材料によって違ってきます。

短期的な売り材料であれば、株価は一時的に下落しますが、その後値上がりに転じるのが通常です。

売り材料の対の言葉として買い材料があります。

これは、その株式を買うきっかけとなる材料のことで、日本の株式市場では、円高は売り材料に、円相場が円安に向かうことは買い材料となります。

買い材料とは株式を買おうと考えるきっかけになる出来事のことです。

為替動向、原油価格、金利、企業業績などの影響を受けて株価は動いています。

材料とは、株価を動かす原因のことをいいますが、同じ材料でも銘柄が異なれば、買い材料にも売り材料にもなります。

通常では、日本の株式相場で、円高は売り材料に円安は買い材料として扱われますが、輸入の比率が多い企業では、その逆になります。

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堅調

堅調とは、相場が上昇基調を続けていること。

相場全般および個別銘柄の両方で言われる表現で、相場が底固くしっかりした状態を、ある程度以上に続けている時に使われます。

この「ある程度以上」には、非常に幅広い時間が含まれます。

短い時間の場合、例えば「朝方は堅調に推移していたが、為替相場が円高に振れた10時以降は、前日比マイナスに転じ、……」というように、1時間程度のことに使うことがあります。

一方、長い時間の場合、「今年は全般的におおむね堅調だったが、7月以降は景気の先行きに弱気な見方が広がり、弱含みの展開になった」というように、半年あるいはそれ以上の期間に使うこともあります。

ただし、寄り付きだけが高かった場合や、ザラ場に瞬間的に上げた場合などには、堅調という表現は使いません。

反対語は「軟調」です。

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値つけ株

値つけ株とは、新規公開株で人気が集中して買い気配がつり上がった時、妥当な水準で初値がつくように会社側に放出を求める株のことをいいます。

これにより売買が成立し、値がつくところから、そう呼ばれています。

株式市場は新しい銘柄に集中する性質があります。

新規上場の公開株にはどうしても投資家の注文が集中しがちになりす。

買い物が集中すると、売買が成立しないまま買い気配ばかりがせり上がることになるので、会社側に株式の放出を求め、妥当な価格で商いを成立させて初値をつけます。

この放出株のことをいわゆる「値つけ株」といいます。

ほとんどの場合、会社のオーナー、役員、取引先など古くからの株主が株を手放すようです。

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ジャスダック JASDAQ(Japan Securities Dealers Association quotation)ジャスダックとは、新規公開株が上場することが多い代表的な新興市場のことです。

元は平成3年11月に導入された「株式店頭市場機械化システム」を指しており、英語の”Japan Securities Dealers Association Quotation System”の頭文字を取って名付けたものです。

今日では株式会社ジャスダック証券取引所が開設する取引所市場を指します。

1998年12月の証券取引法改正で、他の取引所と同じような位置付けになり、日本証券業協会(Japan Securities Dealers Association)の子会社が運営にあたっています。

取引はすべてコンピュータを通して行われ、東証や大証に上場している株式を取引するのと大きな違いはありません。

しかし、上場の基準が取引所に比べてハードルが低いため、東証1部や大証1部に上場している企業と比較すると規模が小さく新しい企業が多いのが特徴です。

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人気買い

相場環境は頭打ちの状況で、投資採算の側面よりも、人気が重視されて、人気だけで買われること。

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3万円相場

1988年12月7日に、日経平均株価が初めて3万円大台に乗った相場のことを、3万円相場と呼んでいます。

昭和63年12月7日、日経平均株価が3万50円82銭と初めて3万円台にのせた相場のことで、その日で、東証時価総額も450兆円になりました。

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売り場

売り場とは、売りを出すにあたっての好機のことをいいます。

あるいは、そういった相場状態のことを売り場といいます。

株式の売買取引には、タイミングが肝心な時がありますが、買おうとしていた銘柄の推移を見守っているうちに、天井をつけてしまって時期を逃がしたり、所有していた銘柄の売り時を逸したり、なんてことが結構あります。

そんな中で、相場つきになんらかの変化が生じ、絶好の売りのタイミングがやってくる時があります。

それを「売り場」と言うのです。

その売り場を逃がすと、せっかくの売買差益を失うことが往々にしてあります。

この反対語が、絶好の買いのタイミングである「買い場」です。

すなわち、売り場とは、保有株を売る絶好の機会に事を言います。

売り場の絶好の機会とは、相場が天井圏の状態、高値警戒人気になった時といえるでしょう。

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