2008 7月 » 資産運用まるわかり事典

Archive for 7月, 2008

3分の1押し・戻し、全値押し・戻し

3分の1戻しとは、下げ止まってから、下げ幅分の3分の1上昇すること。

株価が上下どちらに行くかを判断するための1つの目安とされています。

例えば、1,600円していた株価が下落に転じ、1,000円の安値をつけたところで、上昇に転じたとします。

この場合の下げ幅は600円で、3分の1戻しに当たる株価は安値から 200円高の1,200円になります。

ここを突破できるようなら一段の上げがあるとされ、この地点で上げどまれば、相場は再び安値に向かうと見なされます。

3分の1戻した時が、さらに上昇か下げかの分岐点になるわけです。

全値押し(ぜんねおし)とは、株価が一旦上がった後で、もとの株価まで値が下がることをいいます。

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金融クロス

金融クロスとは、資金調達を目的とした※クロス取引のことです。

通常は、売り手が買い戻し条件付きで現物株を手放し、これを信用取引で買う方式をとります。

容易に資金が手に人るため、不況時にはよく行なわれました。

分かりやすく例を挙げますと、一株500円の株を1万株売却すると、500万円になります。

それを信用取引で買いに出た場合は、保証金は、30%の150万円でいいわけですから、差し引きすると350万円の資金を調達できることになります。

※クロス取引とは、自己が保有している現物株を売却して、同時に、信用取引で買う方法で行われます。

金融クロスは、信用取引をする際には少額の保証金で済むことから、現物株を売った金額の差額で資金を調達することが可能になります。

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気迷い人気

気迷いとは、先行き上昇するか下落するか、相場の見通しがつかず、売るべきか買うべきか迷っている状態をいいます。

通常、売買高も少なくなります。

売って良いのか買って良いのか分からなくなっている人気のことを気迷い人気といいます。

また、その他の使い方とは「気迷い相場」「気迷い症状」などがあります。

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増資圧迫

増資圧迫とは、企業や法人からの増資が一時的に集中した際、払い込み資金調達のための売り物が増えてたときに、相場を抑え株価が低迷することを言います。

増資をするということは、企業が新株などを新たに発行するのですが、投資家はその新株に対してお金を払い込まなければならないという急な資金調達に奔走するという事態になります。

以前、日本国内の増資は額面発行が多く、プレミアが得られるので通常は歓迎されたという経緯がありました。

しかし、増資が一時期に集中したり金融逼迫時に強行されると、株主が払込資金の調達のために、他の株の換金売りに動かざるを得ません、本来ならば歓迎される増資が、かえって市場の圧迫要因になる原因となってしまいます。

このような状況を表す言葉として、増資圧迫という言い方が、市場全体あるいは個々の銘柄いずれの場合にも使われます。

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